業務の相談が気軽にできるように
総務部 高須
以前は土木・建築部と階が分かれていて、業務の相談や依頼なども気軽にはできなかったのですが、今はワンフロアにデスクが並んでいてお互いの状況が見えやすくコミュニケーションが増えました。また来客対応をすることが多いのですが、お客さまからいつも素敵ですねと褒めていただけます。やはりオフィスがおしゃれだとテンションも上がります。
成島建設のオフィス
リノベーションサービス
NARUSHIMA’s Office
Renovation Service
歴史を重ねてきた事業所ほど、もっと素敵な職場へ変わる可能性を秘めています。
私たちが目指すのは見た目を新しくするだけではない、
より良い働きかたの実現、ビジネスの成長にまで踏みこむ、
地域の企業に“優しい”リノベーションサービスです。
「事業所が老朽化して使いづらい」
「もっと働きやすい環境を整えたいけれど、予算に限りがある」。
そんな企業さまに提案したいのが、新築に比べてコストを抑えられ、
愛着ある建物を大切に使い続けることができる
成島建設のリノベーションという選択肢です。
地域密着の視点が生んだ
“優しい”リノベーション
成島建設が設立から60年以上大切にしてきたのは、「地域のお客さまが喜ぶことを」という想い。
見た目を新しくするだけのリノベーションではない、お客さまそれぞれが抱える課題を解決し、
未来へつなぐための空間をつくる、ほんとうに“優しい”リノベーションをかなえます。
新築と比べてコスト削減になることはもちろん、経営課題に踏み込んだリノベーション提案でビジネスそのものの成長も応援します。
現場の働きやすさをかなえるだけでなく、従業員のモチベーション向上や職場への愛着を深めるデザイン・仕上がりを追求します。
地域密着の建設会社だからこそ、
設計も施工も地域特性を踏まえ
た細かな心づかい・提案が可能。
協力会社も地元企業を中心に
選定しています。
随時見学
受付中
成島建設の「オフィスリノベーションサービス」は、
2025年春に私たち自身が築50年以上の社屋を
リノベーションしたことをきっかけに誕生しました。
以前の成島建設が抱えていた課題と具体的な
ソリューションを通じて、当サービスの特徴をご紹介します。
冷暖房効率が悪く、
夏は暑く冬は寒いのが悩み。
旧耐震基準のままの建物は
災害時に不安も。
一、二階で部署が
分かれていることで、
コミュニケーションが
しづらく業務が滞ることも。
従業員へいかに
会社の歴史と文化を
継承し、今後も誇りを
持って働き続けてもらうか。
これらの課題を
リノベーションで解決!
課題1:設備の老朽化
吹き抜けの構造を見直し、空調 ・換気などの設備を
刷新したことで冷暖房効率が向上。
太陽光パネルも導入し、エネルギーコスト削減に
取り組みました。
また、一階と二階をつなぐ階段にドアを設け、
空調の無駄を減らし、省エネにつなげています。
さらに震度6〜7程度の大地震に耐える新耐震基準にも対応。
災害時は地域の方に避難所としても
ご利用いただけるように。
成島建設の
リノベーションの強み1
成島建設ではリノベーションにあわせて、社屋をZEB(Net Zero Energy Building)化。約53%の省エネを実現し、ZEBの評価基準のひとつ「ZEB Ready」認証を取得しました。SDGsやESG投資として多くの企業が注目するZEB化に向けたリノベーションもお気軽にご相談ください。
省エネや再生エネルギーの利用により、建物のエネルギー消費量を限りなくゼロにする考え方。
光熱費の削減、不動産価値の向上、企業価値の向上といったさまざまなメリットがあります。
成島建設はZEB化により
53%の省エネ※を実現
※成島建設が取得した「ZEB Ready」
認証データをもとにした数値。
ZEB導入の主なメリット
オフィスの電力消費の多くを占める空調、換気、照明などを省エネ仕様の設備に変更することで、消費エネルギーの削減に。
ZEBはゼロエネルギーの達成状況に応じて4段階に分類されます。ZEB認証は対外的なPRにも活用できるため企業のイメージ向上にも。
カーボンニュートラル社会の実現に寄与するZEBの導入には国・自治体などで補助金があり、設備の導入コストを抑えることができます。
課題2:業務効率
1・2階に分かれていたワークスペースをワンフロアに集約。
さらに本社内のコミュニケーション活性化を目的に、
固定席を設けないフリーアドレス制を導入しました。
レイアウトを刷新するだけでなく社内の利用ルールを
文書にまとめ従業員に共有することで、
より良い働きかたに向けた意識改善にもつながりました。
成島建設の
リノベーションの強み2
大切なのはレイアウトをただ刷新することではなく、企業が目指す働きかたを実現すること。成島建設では、建物をかたちにするだけでなく、その空間を有効活用していただくためのルールづくりからともに考え、運用方法までをサポートします。
社屋のリノベーションによって生まれた変化を、
成島建設の社員の皆さんにお聞きしました。
総務部 高須
以前は土木・建築部と階が分かれていて、業務の相談や依頼なども気軽にはできなかったのですが、今はワンフロアにデスクが並んでいてお互いの状況が見えやすくコミュニケーションが増えました。また来客対応をすることが多いのですが、お客さまからいつも素敵ですねと褒めていただけます。やはりオフィスがおしゃれだとテンションも上がります。
土木部 中山
部内で会議をする機会が多いので、用途に合わせて使える会議室が複数できたことが良かったなと感じています。とくに気に入っているのは、最大50人まで収容可能な大会議室です。以前は紙の資料を全員に配布していたのですが、いまはプロジェクターが使えるのでPCをつなぐだけで情報共有できます。会議の準備にかかっていた時間や手間が大幅に削減されました。
土木部 佐藤
リノベーションにあたり社員の要望も細かく聞いてもらえたのがうれしかったです。屋内が使いやすくなったのはもちろん、屋外にトイレが新設されて現場仕事が多い私たちにはとても便利になりました。作業服は汚れることも多く、冬は防寒のため厚着になるので社内に戻るたび着脱するのは手間だったんです。ちょっとしたことですが、日々の業務のストレスが解消されました。
課題3:企業文化の継承
新耐震基準対応のため基礎と躯体のみを残す大規模な改築となったぶん、旧社屋のフォルムや柱の位置などをできるだけ生かした設計に。大切に歴史を継承しながらも、同時に未来に向けた投資としてオフィスインテリアには上質な海外ブランドなどを多数セレクト。ベテラン社員も、若手社員も、日々働く誇りを感じられるような空間づくりを目指しました。
成島建設の
リノベーションの強み3
たとえば椅子の使い心地が良いことで、いいアイデアが浮かんだり、生産性が上がったり。デザインには人の気持ちや行動にポジティブな効果を与える力があります。お客さまの目指す職場環境を実現する設計にとどまらず、上質な仕上がりやインテリアの選定までご案内します。
社屋のリノベーションによって生まれた変化を、
成島建設の社員の皆さんにお聞きしました。
土木部 本多
ワンフロアに全員が集う環境に変わって良かったと思うのは、お互いの顔が見えやすくなったこと。私は勤続40年近くになるのですが、建設の仕事は個人事業主のような部分があり、とくに若い社員は一人で悩みを抱えがちだと感じてきました。表情を見て気になったら声をかけ合う、相談するといった人のつながりがあることこそ、職場に愛着を持つ第一歩だと思っています。
建築部 福田
勤続20年以上になりますが、フリーアドレス化は建設の仕事にとても合っているなという新しい気づきがありました。まずデスクが自由に使えるので大きな図面も広げやすい。そして翌日は別の人が使う席になるという意識もあって、メリハリをつけて仕事を進められるようになり残業が減りました。会社がより時代に合った働きかたに変わってきている実感があります。
2022年
筑波学園病院さま社宅リノベーション
築40年で全体的に設備が古く、職員の利用率が低いというお悩みを抱えていた同施設。もともと単身者向けで狭く使いにくい間取りであったため、2つの部屋の間の壁を取り払い1部屋に大きく改装。給排水・電気設備も刷新し、ファミリーにも快適な明るく広々とした社宅に生まれ変わりました。